みなさん、体癖や五行類型論ってご存じですか?無料で判定させていただきます(体癖や五行類型論の無料判定)
- 横田 浩
- 4月10日
- 読了時間: 3分
更新日:17 時間前

以前にも「体癖(五行類型論)」はご紹介させていただいたことがあるのですが、改めてご紹介させていただきます。
体癖(五行類型論)を簡単に表現すると、「人に存在する10種類の臓腑(五臓五腑)のうち誕生時に1つだけよく働く臓腑が決まり、それに伴う生理的特徴およびそこから派生する体質や性格のこと」となります。
なお、五臓五腑というのは、漢方思想である「陰陽五行思想」に基づいたで、「万物は、5つの要素(木、火、土、金、水)から成り立ち、その各要素も陰要素と陽要素を持つので、すなわち10の要素から成り立ち、さらに10の要素のうち1つだけ優勢なものが必ずあり、全体としてはその要素の性質を帯びる」というものです。
この陰陽五行思想による体質性格論をさらに詳細に研究し体系化したものが、天才整体師と言われる野口晴哉により「体癖」として発表され、後に竹下雅敏氏によって、さらなる新たな理論を追加され、「五行類型論」として発表されました。
詳しくは、野口晴哉氏の全生社および竹下雅敏氏のシャンティ・フーラのサイトをご覧ください。

表にあるように、各五行の一対の臓腑が1系統の生理機能を担います。
そして、五臓五腑のうち生まれつきよく働く臓腑が1つ存在しますから、その臓腑が担う生理機能がよく働くことになります。
例えば、良く働く臓腑が木行の「胆」か「肝」の人の場合、脳神経系がよく働くということです。
わかりやすく表現すると、「頭の回転がよく考えることが好きタイプで、善悪・真偽に拘る」と言えます。
それでは、良く働く器官が「臓」と「腑」とではどのように異なるのでしょう。
それは、「臓」の場合はその生理的特徴が緊張時に現れ、「腑」の場合はその生理的特徴がリラックス時に現れます。
例えば、生れつきよく働く臓腑が「胆」の人は、「頭の回転がよく考えることが好き」で、その特徴は緊張時に現れます。
また、生れつきよく働く臓腑が「肝」の人は、「頭の回転がよく考えることが好き」で、その特徴はリラックス時に現れます。
同様に、
よく働く臓腑が土行の「胃」か「脾」の人は、消化器機能がよく働き、その働きと密接に相関する感情活動が活発で、食事への関心が強いとともに、感情が強く豊かで好き嫌いに敏感です。
よく働く臓腑が金行の「大腸」か「肺」の人は、呼吸器機能がよく働き、呼吸器系が外界から気を取り込み、全身に分配する役割を担うことから、気配り活動が活発で、自身に有益か無益かに拘ります。
よく働く臓腑が水行の「膀胱」か「腎」の人は、免疫泌尿器機能がよく働き、免疫泌尿器系が外界の邪気や体内の邪気と対抗する役割を担うことから、対抗活動が活発で勝ち負けい拘ります
よく働く臓腑が火行の「小腸」か「心」の人は、循環生殖器機能がよく働き、生殖器の活発さは日常的には愛情活動が旺盛で、愛せるかどうかに拘ります。
自分自身の生理的特徴および性格を知ることは、とても面白く、役立つことだと思います。
今回は、無料であなたの体癖(五行類型論)を判定させていただきますので、ご興味がございましたら、是非ご連絡ください。
ご連絡をいただきますと、アドレスをお送りいたしますので、そのアドレスを開いていただくと、ウエブ会議ができますので、そこで判定させていただきたいと思います。
なお、判定には10~15分ほど要しますので、ご了承ください。
参考資料
東洋医学セミナー(五行類型論Ⅰ~Ⅲ)、竹下雅敏、シャンティ・フーラ
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